THE 7TH VOYAGE OF TRICERATOPS

TRICERATOPS THE 7TH VOYAGE OF TRICERATOPS歌詞
1.Favorite St.

作詞:Sho Wada
作曲:Sho Wada

起き抜けの歩道 何度吸ったのか数えられない うるさい空気
ウォレット・チェーンと指輪を装着で
ひとまず準備OK 一日を始める さて

ドラマほどテンポよく進まない日常
あぁヤベぇなって思いつつ 目をつぶっている
どこの宗派にも属してないが何かと
信じている 確信はない 都合良すぎだろう

僕はそれなり考えを廻らせつつ 仕事へ向かう
この道の先にいつもと違う風景 期待しつつ
繰り返す日々にこの身を 委ねるのさ

僕の職場はそれなり都心にあって 左に見える賑やかな通りは
かつてあの子と買い物したり
あるいは恋敵ともめた まぁイワクツキのStreet

見渡して かつての僕らみたいな奴らが
仲良さげに歩いてるのダブらしてみたのさ
あの道の先 こうやって僕は立ってる
何も恐れず今ならもう堂々といれるかい?

僕を自信に溢れた僕にするための人生
なのに正直ふっきれないこの状態
その結果カッコつけずにはいられない
そんな感じのStreet

それなら頭の倉庫で眠らせてる たくさんのフィルムを
きれいに上映させるための開眼宣言!

誰かに塞がれ 見えないはずの両目は
実は自分で塞いでるって分かっていたんだろ
脱走犯に当たる あのサーチ・ライトみたいに
照らされても構わないぞ
もう逃げるなよ

僕はこの道の先に 悪くないなって思える
僕を立たせるための旅へ
今から出る事に決めたんだ いつの日かここは

僕はこの道の先に 悪くないなって思える
僕を立たせるための旅へ
今から出る事に決めたんだ いつの日かここは My Favorite St.


2.Parachuter

作詞:Sho Wada
作曲:Sho Wada

苦悩じみた言葉とかは酔えないし
勇気づける類いの歌だって ガラじゃなかった
だけどその見えては隠れてしまう
傷を勇気に変えるためならヒーローになろう

冗談に本気で笑ってる君で僕は
チャージアップ終えたごとく強くなれるのさ

だから君を連れて行こう ちゃんとつかまってろよ
僕は Parachuter 君のピンチヒッター
受け入れず隠れてた機体からの脱出さ
僕は Parachuter 君だけのシューター

ビデオで見た野性の本能ってやつと変わらないくらい
みんな行き着く場所 捜し当てるそんな気がして
不安に駆られる日も 必死こいて肯定し続けてやる
運命ってやつを

本に出てる憧れの人の生い立ちとかのルール
違ってても君は君でしかあるべきじゃない

だから君を連れて行こう 新たな地図を描こう
僕は Parachuter 君のピンチヒッター
もう僕は不安じゃない 君がいりゃ不安じゃない
僕は Parachuter 君だけのシューター

恐いもんなどきっと無くなりゃしないけど この世は
ちょっとずつ自信を持った自分になるための旅

だから君を連れて行こう ちゃんとつかまってろよ
僕は Parachuter 君のピンチヒッター
受け入れず隠れてた機体からの脱出さ
僕は Parachuter 君だけのシューター

だから君を連れて行こう 新たな地図を描こう
僕は Parachuter 君のピンチヒッター
もう何も不安じゃない 僕がいりゃ不安じゃない
僕は Parachuter 君だけのシューター


3.Ace

作詞:Sho Wada
作曲:Sho Wada

先陣切って舵取る 華やかな栄光歩む Ace
攻め込んだ島の宝 いただいたら次の島へ

(この海賊船の中で) 僕ら言ってみりぁその下っ端で
(彼が担いできた) 財宝で暮らしていけるんです

いつの日もそこにいる Ace 勝利の喝采に甘い美酒を飲む
隠し持った大きな夢 僕らは彼に託すことで
消えそうなこの存在 懸命主張してる

本当それでいいのか いやいや僕は違うだろう
押さえつけてた気持ち 証言する時が来たな

(先の打者がヒットを!) 実は僕は喜べない
(奴は裏切りものだ!) あぁ そうだとわかってる夢想家

困難も勝利に変える Ace 果たして僕らは歓声担当でいいのか
僕なら反逆者だっていい 彼より弱いの承知で
歯向かってやろうじゃないか 今夜決戦だ
強がってみても 両手振り回しても 空回り
この僕に この海 制すること できるかな

(一体何考えてる) 愛されたくてしょうがないんだよ
(それじゃあ どうすりゃいいのか) この姿も愛すとしようか

君にとってただ一人の Ace なるため僕は僕自身に立ち向かう
いつだって見失わないよ 世界中探し回ったって
僕への勲章は誰一人もらえない

いつの日もそこにいる Ace 勝利の喝采に甘い美酒を飲む
隠し持った大きな夢 僕ら全員叶えるんだ
それぞれの船の中では 誰もが Ace


4.エベレスト

作詞:Sho Wada
作曲:Sho Wada

隣のテーブルから聞こえてくる世間話
人類みな兄弟なんて疑わしいよな
ステレオタイプじゃない自分に昔よりは
自信持てるようにはなった それでも

僕は憧れられたいぜ いつでも
靴が合わなくたって構わない 歩こう

誰かがシュート決めると狂喜乱舞の大観衆
そんなのがテレビに映ると嫉妬に近いよ
僕なら自分が勝ち取りたいなって思うんだ
笑われるけど 人に夢は託せない

ホント分からない 僕はどこ行くのか
ただ君を連れて行くのさ 絶対に

例えば君が 先にうちに帰ってるね なんて電話がくる時に思うよ
二人でエベレストに少しだけいよう

遠い昔お別れした大好きだった人に
信仰心は無いと言いつつ いつも祈ってる
生まれた意味などあるのかは分からないけれど
本当良かったって思いたいだけなんだ

夢をそう呼ぶうちは手に入らない
でも夢を見るのを僕はやめない

僕は憧れられたいぜ いつでも
靴が合わなくたって構わない 歩こう


5.THE CAPTAIN

作詞:Sho Wada
作曲:Sho Wada

そう君を変えちゃうこと
これこそ僕らがこの世でするべき たった一つの業
ヒーロー讃えるTV 負けず嫌いと合わさり
僕の快進撃の方イメージ

なのに身動き取れないよなぁ まぁ仕方ないか いやいや
誰かのせいにして この身正当化して 隠れてんだろう

世界は僕のもんだと思えばいい
もがいて生んだ結果に失望 でも それでレベルアップ
荒波渡る船の舵を取るのは 僕自身なんだ

ジャングルジムの上の 専用の孤独な城
日が暮れんのただ待っていたよ
それから時は流れ 愛の言葉なんか唱え
僕は僕を見つけられたぜ

なのに気付いたら あの日泣いてたガキが 相も変わらず
ここにいるから もうどうしようもなく やりきれなかった

リングの上はデスマッチかもな
知ってるけど上がんなくっちゃ ほら この人生じゃない
僕より強い奴がゴマンといる それでも この姿で

大波かぶったって ひっくり返ったって この舵を取んのが
僕ならば 先が見えるもんな 架空の船長をやっつけろ!

そして僕は君に会いに行くよ
それはただ一つ この言葉を伝えるため
大切なはずの君 確信を持ってそう言えるために出る旅

世界は僕のもんだと思えばいい
もがいて生んだ結果に失望 でも またレベルアップ
荒波渡る船の舵を取るのは 僕自身なんだ


6.Now I'm Here

作詞:Sho Wada
作曲:Sho Wada

丘の上の城には 一人の男がいたんだ
誰もが彼の事羨ましがったのさ 「どんな優雅な暮らしだろう」

ところが彼はとても孤独だった 誰も分かんなかった
心の奥じゃ窓の外の世界 描いてた
それでも門は鎖でぐるぐるに巻かれ 閉ざされたまんまさ

その城には魔法がかけられていて 一度でも抜け出したならば
その全てを失う事になると言う
彼はそれを知っていたから 怖がったのさ

ある日彼は思い立った 魔法など無いんじゃないか?
ドアを閉ざしてるのは 他の誰でもないな 門の鎖を引きちぎった

彼は孤独の森を走り抜ける 目を閉じ無心で
魔物に見える木々を振り払って ひたすら
そしてついに街に出たときに見た君は 僕を優しく 受け入れた

君と僕がつながり生まれるハーモニー その音を聴いていたいのさ
楽器も指揮者もいない方がうまくいく
その事を誰より僕は知っているのさ

「このロックT かっこよくない?」
「すごくいいね 似合うんじゃない?」
君を守るのに相応しい会話 そんな事をさ 僕は讃えたい

とは言え運命のいたずらなんて いくらでもある
世の理想の男と逆の行動 出そうになる
でも君と会えてホントに良かった そう思ってるんだよ 本当さ

人は誰も 失うのを怖がるから つい前に進めなくなる
だけど僕はやっぱ進むべきだと思う
一度笑うため 十捨ててもいい

君と僕がつながり生まれるハーモニー その音を聴いていたいのさ
壁を飛び越え 君と買い物とかしてる
その事を自慢げに僕は ここにいるのさ


7.It

作詞:Sho Wada
作曲:Sho Wada

教室の窓の外をぼんやり 雨降りまではいかないくらいの
曇り空を見るのが好きだった気がする

歩道橋の上見える空は ちょうどあんな感じ まるで一緒さ
僕は随分歩いてきた気がするけど

それは近付いてはこない それはあるかのか分からない
僕は未だ捜してる あの空の向こうに見たもの

そりゃ僕は幸せもんの一人だろう だけどこの暮らしの中でずっと
強い自分を演じてきた臆病者もんだ

でも僕らが痛いと感じるから 宇宙に偉大だって感動すんだ
恐竜時代はただの暗闇だったはずさ きっと

そこで僕は気付いたんだ 例え今日に横っ面
はたかれたってやめるもんか まだ見ぬ自分に出会う旅

人生っていう名の組曲の中にはいろんな
悲しいメロディーや怒りに満ちたメロディーもある
それは明るい旋律を引き立たせるため
時折登場するんだよ ならば奏でて行こうぜ

それは近づいてはこない それはあるのか分からない
でもさ 僕は捜すんだ 君の向こうに見たもの

例えなんも起こんなくったって それで見えてくるんだって
この目に映すべきもの それこそ僕にとっての”It”

それは近づいてはこない それはあるのか分からない
でもさ 僕は捜すんだ 君の向こうに見たもの

例えなんも起こんなくったって それで見えてくるんだって
この目に映すべきもの それこそ僕にとっての”It”


8.Big Bag Blues

作詞:Sho Wada
作曲:Sho Wada

Hey Brother 他人への羨む気持ちが君にまで及ぶ
こうなりゃ僕も致命傷だな どこに隠れてりゃいい?

二段ベッドに置き去りの 未来を覗く望遠鏡
物置きの中それがあれば 苦労はないと言うもの

いろんな物を僕は捨ててきてしまったよなぁ
身軽なこと正当化しようとするけど 実は唸るほど
心にはぽっかりと穴が開いてる 自分に宣戦布告を仕掛ける Blues

人にはそれぞれ人生のトラベルを満喫する用の
大きなカバンが与えられていて 経験値なんか貯めとく

仕事で出会う人によって それを目一杯ふくらまして しょってて
嫌みを思いついた…実は羨ましいんだろう

そうだね僕はそのカバンを ある時閉ざした
それを何かのせいにして生きてきた まだ間に合うか?
この食卓 職場 明日出会う誰か
答えを掴みに出かける Big Bag Blues

カバンの入り口に終了時間なんかないってことだよ
彼でも何でも詰め込んでやる まだお腹いっぱいじゃない

大人になるってもっと懸命に取り組む事さ
嫌われようがカバンを覗いてみれば 宝の山さ
それはこの続いてく道の途中迷う 僕の目の前を優しく照らす

ぽっかりと穴が開いてた 自分に宣戦布告する Big Bag Blues


9.Jewel

作詞:和田唱
作曲:和田唱

ニュースを見てたんだ 僕の影響力って
どんぐらいなんだろうな
そんなの悩みつつ あの子の幸せ
嫉妬してる男さ

ごめんよジュエル
なんだかなぁって思う事がいっぱいある
そんな毎日さ
だけど今日がさぁ
昨日よりほんのちょっと良けりゃ僕は
嬉しくなるよ

君といるとそう思うんだ・・・

一緒になろうよって 言えない僕はなんて
生ぬるいんだろうな
だけどこの領域 攻めてはこない君
不安に思ったり

君が笑うと その口元が最高で
誰よりも愛らしいから
君がもしも
違う考え持っていたとしてもいいんだよ
なんて考えてる

身勝手な奴さ でもこんなに
誰かの幸せを考えるのは
何気に初めてだな 今君を乗せ
新たな航海へ 出よう

テーブル挟んで
カプチーノなんてロックンロールじゃないよな
なんて思うけど
この瞬間が
僕はたまらなく大好きなんだな
分かってるだろう?

ごめんよジュエル
なんだかなぁって思う事もいっぱいある
そんな毎日さ
だけど君の
素振り一つでウェイターが笑っちゃうのを
見た瞬間に

君に恋してんだ・・・ 君を乗せてくんだ・・・
迫るは海原・・・ 守り抜いてやんだ・・・

君に恋してんだ・・・ 君を乗せてくんだ・・・
迫るは海原・・・ 守り抜いてやんだ・・・


10.ラストバラード

作詞:Sho Wada
作曲:Sho Wada

かつて僕はこう言ったもんさ 自分のいる場所はここじゃなく
どこか違うとこだって

負けず嫌い売りにできた僕だ でも世の不条理に負けそうな時
逃げる用の口実さ

とは言ってもある程度 理にかなった現実に
もうどうしたらいいか分からなくなる時があるんだよ

その時 その場所で終わった物語 聞こえたラストバラードの
狂おしいくらいのメロディー 僕らは背負って生きてる

この世では十人十色の 物語が同時進行してる
甘いStory 苦いStory

後悔に出くわす度 ページ数が増えるけど
読み応えがあると思うな 回り道? いや そうじゃない

この先待ち構える その何かに立ち向かうために やっぱ進むべきで
痛い事もあるだろう でも進むのって そんなもんだ

本気でぶつかって終わった物語 流れたラストバラードの
悲しいメロディーは ほら 幸福のメロディーになる

僕らに降りかかる その全て意味がある
だから僕は引き返さないよ 受け入れてやるのさ

あの時 あの場所で終わった物語 聞こえたラストバラードが
曲がりくねったこの道 明るく照らし始めてんだ

そして僕らは自らの可能性に ほんの少しだけ自惚れ
また歩き出すんだろうな この胸躍らせながら

かつて僕が言ってたような 自分のいる場所なんて本当は
どこでもなく ここなんだ


11.Any Day

作詞:Sho Wada
作曲:Sho Wada

Well 仕事から帰り 一息 君はいつものソファ
Ah 何気に僕もさ この世の歯車だなぁって感じる Monday

これ以上欲しいくせ これも幸せだ
Hello Hello 未来よ教えておくれよ
僕ら一体 こんな時間の中で 何を悟れと言うのだろう

Oh God この世はでかいしさ 僕は世界を変えられない
Oh Yes だけど築き上げた それぞれの宇宙
胸にまた出かける Tuesday

寝る前とかに想像する映像は妄想?
Hello Hello それとも再現可能なもん?
まぁいいか 僕は僕のギガ数で 可能な限り努力をしよう

Well あまり言わないけど 夢はそれなりにあるんだよ
Oh You 君の隣座り
思わず叶えずにはいられなくなった Wednesday

Thursday,Friday,Saturday,Sunday,Monday…Any Day!